おはようございます、げん太です。
読んでくれている皆さんが『春夏秋冬の1年を通して植物を楽しむ』ことをめざしてブログを書いてます!

プリドニス(花うらら)ってどう育てたらいいの?
元気がなくなったりしたらどうしよう…。

1年間の育て方がわかるように
栽培カレンダーを作ったからそれを使って解説するね
ここからは、和名の「花うらら」で紹介していきます。
今回は、「花うらら」の育て方について解説していきます。
下記にあてはまる方は、ぜひ最後までご覧ください。
- これから「花うらら」を育てようとする人
- 「花うらら」がどうもうまく育たない人
- 「花うらら」の楽しみ方を知りたい人
この記事を読むことで「花うらら」のことをよく知ることができて、いつ何をするべきなのかがわかるようになります。
「花うらら」のことを理解して『春夏秋冬、楽しんでいきましょう』
読了時間10分
「花うらら」を育てるための栽培カレンダー

生育方法:暑さ寒さに比較的強い

「花うらら」の育て方ってどうすればいいの?

「花うらら」は暑さ寒さに比較的強いのよ
だから、初心者の人にも育てやすい多肉植物なの
冬場の霜には注意が必要です。
理由は、葉に霜が降りると株を痛めたり病気の原因になったりします。
置き場所:明るく風通しのよい所が最適
真夏には直射日光を避けてあげるといいです。過度な日光は植物のストレスになり健康的な生育の妨げや葉焼けの原因になるからです。
冬場は室内の明るい場所で霜が降りないところがいいでしょう。
水やり:春と秋は鉢土が乾いたらたっぷりと、夏と冬は控えめに
鉢土が乾いて2~3日後に霧吹きなどで葉と表土を湿らす程度
夏の暑い時期は、半冬眠にすることで根腐れや病害虫を防ぐことができます。
月に1~2回ほど霧吹きなどで葉と表土を湿らす程度
冬は水を減らして休眠状態にします。
鉢土が乾いたら鉢の下から水が出てくるまで与える
春と秋は水を与えて生育を促しましょう。
「花うらら」は葉の中央がロゼッタ状になっていて水が溜まりやすいです。
葉の中央に水が溜まったときは、ストローなどで吹き飛ばして水を取り除いてあげましょう。
開花と紅葉:春は花が咲き、秋は紅葉する
春には、葉の間から芽を伸ばしてピンクや黄色の花を咲かせてくれます。
9月中旬から11月頃になると葉の色が徐々に赤みを帯びて紅葉してきます。

・秋に日光をたっぷりと浴びせることで、より鮮やかな紅葉が期待できます。
・紅葉する時期に肥料を与えすぎると発色が鈍くなることがあるので注意が必要です。
作業:枯れた葉の処理はこまめにしてあげて
「花うらら」は、下葉や外側の葉が枯れながら生長していきます。
枯れた葉を取り除いてあげないと蒸れたり細菌が付いたりして株全体が病気に掛かりやすくなります。
こまめにピンセットなどで取り除いてあげましょう。
「花うらら」の楽しみ方
紅葉を楽しむ
「花うらら」は、秋になると紅葉する多肉植物です。
紅葉する条件は
- 気温が20°C以下に下がること
- 1日の気温差が10°C以上になること
- 十分な日光を浴びること
- 乾燥気味の環境であること

紅葉は、寒冷ストレスから植物を守るための自己防衛反応なの
だから、ストレスを軽減させるようなことをすると紅葉しにくくなるのよ
たとえば、紅葉時期に肥料を上げたりすると紅葉しにくくなるよ。
葉挿しして増やす
「花うらら」の葉挿しは比較的容易にできる多肉植物です。
時期は夏以外ならいつでもOKです。
花言葉・風水を参考に育て始める
花言葉は、「忍耐」
風水では、「金運の向上」「安定感」

ロゼット状の形状がコインを連想させるため
「金運」や「安定」を連想させているんだって
「花うらら」の基本情報
属名 | エケベリア属 |
和名 | 花うらら(はなうらら) |
原産地 | メキシコ |
分布地域 | 温暖な気候で標高の高い地域 |
サイズ | 樹高が5~15cm |
特徴 | 葉がロゼット状に広がり紅葉する |
育てやすさ(5段階評価) | ★★☆☆☆ |
まとめ:「花うらら」を知って春夏秋冬、楽しもう!!
今回は「花うらら」の育て方について紹介しました。
育て方のポイントは以下の通りです。
- 生育方法:暑さ寒さに比較的強い
- 置き場所:明るく風通しのよい所が最適
- 水やり:春と秋は鉢土が乾いたらたっぷりと、夏と冬は控えめに
- 開花と紅葉:春は花が咲き、秋は紅葉する
- 作業:枯れた葉の処理はこまめにしてあげて
上記の内容に注意することで、春夏秋冬「花うらら」を楽しむことができます。
是非参考にしてみてください。
コメント